ボウル(23cm)
お菓子を作るのに使わないことはほとんどないのがボウルです。
材質はステンレス、アルミ、耐熱ガラス、陶器、プラスチック、ホーロー、銅などがあります。
お菓子作りに一番適しているのはステンレス製です。
あまりお薦めできないのは、アルミ、プラスチック、ホーローです。
アルミのボウルを使って泡立てをすると、泡立て器でこすられた生地が黒ずんでしまいますし、
プラスチックは熱伝導が悪く使いにくいです。
ホーローも同様に熱伝導の悪さと泡立て器でボウルをたたくように泡立てている時に欠ける恐れもあります。
この熱伝導はお菓子作りには大事で、ボウルごと生地を冷やしたり温めたりということがひんぱんにあるからです。
このことからいうと耐熱ガラスや陶器のボウルも適当ではないということになります。いずれも熱伝導が悪いだけでなく重いため扱いにくいこともありますが、反対に重さを利用して、パン生地をこねたり、ワンボウルケーキの生地を次々混ぜ込んで混ぜるのには楽に作業をすることができます。 |
 |
 |
陶器のボウルは、イギリスのアンティークマーケットなどでもよく見かけるのですが、イギリスのケーキには、バターケーキやクッキーなど、ひとつのボウルに材料を加えて、木のスプーンでぐるぐる混ぜて作ってしまうお菓子のレシピが沢山あります。
この陶器のボウルに代わるものとして耐熱のガラスボウルが作られたのだと思います。
 |
 |
ステンレスのボウルは丈夫、軽い、熱伝導が良い。お菓子に良く使うフルーツの酸にも強く、さびにくいと、良い事ずくめです。
手入れなど取り扱いが楽というのも家庭のお菓子作りには大事なこと。更にできることなら少し深さのあるボウルが良いのです。
温めたり冷やしたりの作業をするのに、深さのあるボウルは湯や氷水に十分浸すことができます。ハンドミキサーを使用するときも、例えば卵などがボウルの底でうすく広がっているより、たまっているほうが泡立てやすいのです。 |
私がお菓子作りを仕事にした頃からずっと使いつづけているのは、柳 宋理氏デザインのボウルです。
材質、デザイン、使い勝手ともに抜群で、このボウル以外には使うつもりはないと思っているくらいすばらしいボウルです。
私のスタジオではサイズ違いの柳のボウルを使っていますが、卵や生クリームなど、泡立てる為のボウルは直径23cmのサイズがベストです。メレンゲの泡立てには直径27cmのボウル使用していますが(このサイズのボウルについては、メレンゲの話の時に詳しくします)、一番使う機会が多いのは直径23cmのボウルです。
FreshCreamShopping 柳のボール各種
|